義務教育の間の不登校
中学生までは義務教育を受ける義務があり、全ての子供たちは学校に在籍している形になります。たしかにこの制度があることにより、全ての子供たちが平等な教育を受けられるわけですが、中には家庭の事情により給食費が払えなかったりして学校に行きにくかったり、友達と馴染めないなどの理由から不登校になりがちな児童がたくさんいると言います。そういった子たちは最初から学校に行きたくなかったわけではなく、そうならざるを得ない理由があるから学校に行けなくなっているわけで、その問題が解決しないうちから、親や周りの大人たちが無理矢理に通わせようとするのはよくありません。全てその子が悪いのかというとそうではない場合が多いからです。今の時代そのような子達も通いやすいようなフリースクールと呼ばれるような場所や、ネット上で勉強などを教えてくれる場もありますから、そういう手段を活用するのも児童にとっての居場所を見つけることになり、いい要素になります。ただ各自治体ごとや民間での運営だったり、そのような場に行ったからといって必ずしも教育課程を修了したと認められるかといえばそうではないのが今の現状です。ですから、国が早急に法改正をして、理由があり不登校になっている子たちの救いの手となる方法を整えなければなりません。